元JYJユチョン「大きな罪を犯した」…公判で涙

元JYJユチョン「大きな罪を犯した」…公判で涙

 薬物関連の容疑で身柄を拘束されたJYJ出身の歌手・俳優パク・ユチョン(33)が、裁判で涙を流した。

 水原地裁刑事4単独部は14日、「麻薬類管理法」違反の罪で起訴されたユチョンの初公判を開いた。

 この日ユチョンは、最後に行われた被告人の弁論で自ら書いた文章を読み上げ、「拘束された後、直接ファンが心配してくれて涙を流す姿を見ながら、自分が犯した過ちの中で、自分を信じていた人々が力になったか分からない。大きな罪を犯したという思いをもって過ちを認める」と語った。ユチョンは涙を流し続け、文章をきちんと読めない様子も見せた。

 これに先立ちユチョンの弁護人は、最後の弁論で「被告人は公訴事実を全て認め、反省している。麻薬を乱用した行為について惨憺たる思い禁じ得ず、うその記者会見を開いたこともまた、家族や知人らに申し訳ないという思いを抱いている」「麻薬を乱用する過程においてファン・ハナの供述と一致しない部分はある。被告人が、自分の過ちをファン・ハナに転嫁しようとする意図もまたない」と言及していた。

ユン・サングン記者
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