ウエディング写真公開した故チェ・ジンシルの娘、不快な思い告白

　2008年に亡くなった女優チェ・ジンシルさんの娘ジュニさん（17）がウエディング写真を公開した後、度を越した関心、拡大解釈によって気まずい思いをしていることを打ち明けた。そんな中、インターネットユーザーらによる応援の声が相次いでいる。

　ジュニさんは9日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）「インスタグラム」に「愛より貴いものはない」と日本語で書き込むとともに、写真を掲載。公開された写真は、ジュニさんと交際相手がウエディング写真のコンセプトで撮ったもので、愛情あふれる2人の様子が収められている。

　ジュニさんがこの写真を公開した後、一部インターネットユーザーらは未成年者である2人がこのような写真を撮ったとして問題提起した。一方、10代たちは最近さまざまなコンセプトで自分の存在感をアピールし、意思疎通を図っていることから、特に問題はないという意見も。問題は、ジュニさんがアップした写真をめぐり、一方的に悪意あるコメントで不愉快な思いをさせられているという点だ。

　こうした状況を受け、ジュニさんは10日午後、「インスタグラム」上で心境を告白し、一部メディアによる報道について批判した。ジュニさんは「いつ私の私生活の記事を書いてほしいと言った？」とし、勝手に記事化したせいで自分が悪口を言われていると主張。そして「悔しくて生きていけない」と不愉快な思いを打ち明けた。

　それだけでなく、コメントしたインターネットユーザーたちに対しても「私のことをほとんど知らないくせになぜ騒ぎ立てるのか…警察署で顔を見ながら、本当にそういうことを私に言えるのか」と書き込んだ。

　ジュニさんのこうした心境を知ったインターネットユーザーたちから応援の声も上がっており、悪質なコメントは気にせず、幸せに暮らす姿を見せてほしいと求めた。ジュニさんは故チェ・ジンシルさんの娘として、チェ・ジンシルさんのファンだった多くの人から関心を受けてきた。それだけでなく、一部インターネットユーザーはメディアの関心も当事者にとっては気まずいこともあると指摘し、度を越した関心はやめてほしいとのコメントを書き込んでいる。