ハン・ジソン交通事故、「一行は5-6瓶ほど飲酒」という証言も

ハン・ジソン交通事故、「一行は5-6瓶ほど飲酒」という証言も

 仁川国際空港高速道路で発生した交通事故により死亡した元B.Dollsの女優ハン・ジソンが、事故前に飲酒して運転していたと疑われる状況が判明した。

 事故発生40分前に当たる今月6日の午前3時10分ごろ、仁川・永宗島近くにある刺身店の近所の監視カメラに、店を離れるハン・ジソン夫妻の様子がとらえられていたことが分かった。中央日報などが20日に報じた。問題の場所はハン・ジソンが事故で死亡した高速道路から46キロ離れたところだという。

 店の関係者は、チャンネルAの取材に対し「(ハン・ジソン夫妻一行は焼酎を)5-6瓶ほど、お召し上がりになったようだ。男性の方は(酒を)飲んでいた」と語った。

 ハン・ジソンは今月6日午前3時50分ごろ、仁川国際空港高速道路のソウル行きインターチェンジ付近(金浦市高村邑)で車にはねられ、死亡した。

 国立科学捜査研究院(国科捜)は第1次解剖所見として、ハン・ジソンが多発性外傷を負っており、血中アルコール濃度は免許取り消しレベルの数値(0.1%以上)だったという結果を発表した。正確な数値は、最終的な解剖所見が出れば判明する予定。国科捜は、早ければ22日ごろ、最終的な解剖所見を警察に伝えるだろうといわれている。

チョン・ヒョンファ記者
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