V.I、令状実質審査のため裁判所へ出頭…身柄拘束の岐路に

V.I
V.I、令状実質審査のため裁判所へ出頭…身柄拘束の岐路に

 元BIGBANGの歌手V.I(29、本名:イ・スンヒョン)が、「クラブBURNING SUN疑惑」と関連し、令状実質審査と共に身柄拘束の岐路に立った。



 14日午前10時、V.Iは拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を受けるためソウル市瑞草区のソウル中央地裁に出頭した。ここで取材陣は彼に質問しようと乗り出したが、V.Iは取材陣の問いかけを振り切り、裁判所内へと向かった。先に薬物関連の疑惑などで警察庁に出頭した際、「誠実に事情聴取に臨みたい」などと発言していたのとは対照的な態度だ。


◆図解早分かり:トップアイドルBIGBANGメンバーV.Iの没落、「BURNING SUN」事件日誌


 V.Iは、2015年に日本人実業家一行に対し売春をあっせんした容疑はもちろん、クラブBURNING SUNの資金数億ウォン(1億ウォン=約922万円)を横領した容疑も持たれている。また、17年にフィリピンのパラワン島で開かれた誕生日パーティーでも海外投資家に性接待を行った-という疑惑も持ち上がっている。

 V.Iと同じ容疑がかけられているユ・インソク氏(ユリ・ホールディングス元代表)は関連容疑について一部認めたが、V.Iは強く否定している。だが警察側は、関連の捜査を続けてきた中、V.Iが「自ら性売買」を行った状況をつかみ、当該容疑などを拘束令状に記したといわれているだけに、V.Iの身柄拘束の可能性は高まった状況にある。V.Iの身柄を拘束するのかどうか、早ければきょう中に決まる予定だ。

ハ・ナヨン記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>