徴兵:GD特別待遇疑惑、陸軍参謀総長「あってはならないこと」

徴兵:GD特別待遇疑惑、陸軍参謀総長「あってはならないこと」

 BIGBANGメンバーG-DRAGON(30、本名:クォン・ジヨン)の軍服務をめぐる特別待遇疑惑で、韓国陸軍の参謀総長が「ありえないことで、あってはならないこと」と語った。

 金勇佑(キム・ヨンウ)陸軍参謀総長は14日、国会法制司法委員会の全体会議に出席した。同委員会で、表蒼園(ピョ・チャンウォン)議員が「クォン氏(G-DRAGON)が過大な休暇を使うなど、芸能人だという理由で国防部(省に相当)は紀綱を確立できなかった」と質問したのに対し、金参謀総長は「芸能人だとか特定の身分だからといって、一般の勇士とは違う差別的な特別待遇を受けたり、法規を非正常的に適用したりすることはありえず、あってはならない」と述べつつ、「厳正、公正に調査したい」と答弁した。

 G-DRAGONは2018年2月に江原道鉄原の陸軍第3師団「白骨部隊」の新兵教育隊へ入り、同年4月に第3師団砲兵連隊に配属されて軍服務を続けている。

 しかしG-DRAGONは、軍病院で特別待遇を受けたという疑惑や、外出のしすぎが原因で上等兵への昇進から漏れたというニュースが伝えられるなど、各種の問題の主人公と化している。最近は、現役服務不適合審議で「適合」判定を受けた。

 G-DRAGONが現役服務を終えるのは11月26日の予定。

ムン・ワンシク記者
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