インタビュー:コ・アソン「演技のため五日間絶食した」

インタビュー:コ・アソン「演技のため五日間絶食した」

 女優コ・アソン(26)が、独立運動家の柳寬順(ユ・グァンスン)を演じるため五日間絶食したことを打ち明けた。

 コ・アソンは2月19日午前、ソウル市鍾路区三清洞のカフェで、映画『抗拒:柳寬順物語』(チョ・ミンホ監督)に関するインタビューに臨んだ。

 『抗拒:柳寬順物語』は1919年3月1日にソウル市鍾路区で始まった万歳運動の後、故郷の忠清南道竝川で「アウネ市場万歳運動」を主導した柳寬順が西大門刑務所に収監されてからおよそ1年間の物語を描いた作品。

 コ・アソンは同作で実在の人物を演じた。柳寬順は、暗黒の時代の中でも自由と解放を求め、万歳運動を主導した人物。

 インタビューでコ・アソンは「絶食は最初から約束されていたことだった」と口火を切り、「監督さんが、休みを五日間あげるとおっしゃった。その間、私が出てこない場面を撮っているから『(姿を)変えてきてほしい』と言われた」と語った。

 コ・アソンは「私も当然だと思った。多少のメークもあったが、十分に相談して撮影した。最初は、本来の自分の体重よりも太った状態で始めて、徐々に減量していった」と説明した。

 さらにコ・アソンは「うわさされているように十日間絶食したわけではない。実際に絶食した期間は五日。体重は敢えて量らなかった。体重を量ったら目で見えなさそうだった。目で確認したくて量らなかった」と打ち明けた。

カン・ミンギョン記者
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