キム・ジョンテ、肝臓がん治療のためドラマ降板

キム・ジョンテ、肝臓がん治療のためドラマ降板

 俳優キム・ジョンテが肝臓がんのため、出演予定だったドラマを降板した。

 キム・ジョンテの所属事務所ザ・クイーンAMCの関係者は19日、スターニュースの取材に対し「キム・ジョンテが肝臓がんと診断され、新ドラマ『皇后の品格』(SBS)を降板することになった」と語った。

 同関係者は「撮影中、体の不調を訴え病院を訪れた。肝機能検査で異常を指摘され、精密検査を受けたところ、腫瘍が見つかった。初期の肝臓がんと診断された」と説明。

 さらに「検査の結果高かった数値を下げる治療を受けなければならず、入院することになった。手術は後に可能。直ちに引き続きドラマに出演することはできず、了解を求めた。俳優の健康を優先しなければならないとし、ドラマ関係者の皆さんも配慮してくださった」と語った。

 1973年生まれのキム・ジョンテは1999年に映画『イ・ジェスの乱』でデビュー。その後『ひまわり』『結界の男』『7番房の奇跡』をはじめ、多くの映画やドラマに出演し、個性の強い俳優として愛されてきた。

キム・ヒョンロク記者
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