鳴瀬聖人監督、BIFAN舞台あいさつ中に模造刀で一騒動

▲写真=『温泉しかばね芸者』のスチール
▲ ▲写真=『温泉しかばね芸者』のスチール

 鳴瀬聖人監督が、富川国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)のステージ挨拶中、模造刀を振り回してスクリーンに穴をあけてしまい、物議を醸した。

 鳴瀬聖人監督は今月14日、京畿道富川の映画館「CGV逍風」で開かれた映画『温泉しかばね芸者』の「観客との対話」の現場にて、模造刀でCGVのスクリーンに穴をあけた。鳴瀬監督は、『温泉しかばね芸者』で第22回BIFANに招待されていた。

 同映画祭側は、「鳴瀬聖人監督は、自分の映画を見に来てくれた観客と対面して、あまりにも嬉しかったようだ。現在、CGV側と問題を話し合っている」と説明し、「CGVから弁償金額の請求だとか、そういったことはない。招待ゲストがやったことなだけに、解決案を模索している」と伝えた。

 この件についてCGV側は「二日が経過した16日にBIFAN運営委から連絡を受けた。現在、経緯を調べているところ」とコメントした。

チョン・ヒョンファ記者
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