主演賞にチョン・ウソン&キム・オクビン=春史映画賞

主演賞にチョン・ウソン&キム・オクビン=春史映画賞

 映画『南漢山城』のファン・ドンヒョク監督が「第23回春史映画賞」の授賞式で監督賞を受賞した。

 ソウル市江南区のCOEXオーディトリアムで18日午後、同映画賞の授賞式が開催された。この日はヤン・ドングン、パク・ギュリが司会を務めた。

 授賞式では『南漢山城』が監督賞と技術賞を獲得し、二冠を達成。演出を手掛けたファン・ドンヒョク監督が監督賞、技術賞はキム・ジヨン撮影監督が手にした。『南漢山城』は1636年の丙子胡乱(清の朝鮮侵略)に際し、国王や朝廷が南漢山城の外に出られないという孤立無援の状況の中で繰り広げられる、47日間の物語を描いた作品。作家キム・フンの同名小説が原作だ。

 主演男優賞・女優賞はそれぞれチョン・ウソン、キム・オクビンが受賞。チョン・ウソンは南北問題を描いた『鋼鉄の雨』、キム・オクビンは『悪女』で主人公を演じた。

 助演男優賞・女優賞は観客動員数1000万人を突破した映画『神と共に-罪と罰』のキム・ドンウク、『Communication&Lies』のキム・ソニョンがそれぞれ手にし、新人男優賞・女優賞はそれぞれオ・スンフン、チェ・ヒソが受賞した。

◆以下は第23回春史映画賞の受賞者(作)

最優秀監督賞=ファン・ドンヒョク監督(『南漢山城』)
主演男優賞・女優賞=チョン・ウソン(『鋼鉄の雨』)、キム・オクビン(『悪女』)
助演男優賞・女優賞=キム・ドンウク(『神と共に-罪と罰』)、キム・ソニョン(『Communication&Lies』)
新人男優賞・女優賞=オ・スンフン(『メソッド』)、チェ・ヒソ(『朴烈』)
新人監督賞=カン・ユンソン監督(『犯罪都市』)
脚本賞=シン・ヨンシク監督(『ローマ書8:37』)
技術賞=キム・ジヨン(『南漢山城』)
人気賞=オ・デファン、AFTERSCHOOLナナ
観客が選ぶ最高人気映画賞=『神と共に-罪と罰』

イ・ギョンホ記者
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