ハン・イェスルの脂肪腫除去手術めぐり病院側が立場表明

ハン・イェスルの脂肪腫除去手術めぐり病院側が立場表明

 女優ハン・イェスルが脂肪腫の除去手術を受けた際に医療事故が発生したと主張していることを受け、手術を行った車病院側が立場を表明した。

 車病院が21日発表したところによると、ハン・イェスルは今月12日に脂肪腫の除去手術を受けたという。左脇腹にできた脂肪腫を除去したのだが、その際ハン・イェスルが該当の箇所にやけどを負ったとのことだ。

 車病院側は「やけど整形専門病院側では傷が治った後、追加で治療を行うのがよいという立場のため、現在通院治療を行っている。整形手術により最大限原状回復できるよう支援している。傷の治療が済んだ後、残りの被害の程度によって補償する方針だ」とコメントした。

 これに先立ち、ハン・イェスルは20日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に手術を受けた箇所の写真をアップするとともに「脂肪腫の除去手術を受けた際、医療事故が起きました」と公表し、周囲を驚かせた。ハン・イェスルは当時、「手術を受けてから2週間たちますが、病院からは補償に関する話はなく、毎日毎日治療を受けている私の心は果てしなく崩れています。正直言って、どんな補償も慰めになりません」とつづっていた。

 なお、脂肪腫は良性の腫瘍の一種で、普通は、成熟脂肪組織で構成される柔らかい単発性腫瘍。主に皮下に発生し、外科的切除を行う。比較的簡単な手術と言われている。

イ・ジョンホ記者
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