イ・ビョンホン、役作りの裏話を語る=『それだけが僕の世界』

イ・ビョンホン、役作りの裏話を語る=『それだけが僕の世界』

 俳優イ・ビョンホンが、現実に根ざしたキャラクターという感じを出すため、実際に着ていたジャージを持参してカメラの前で身に着けたと語り、注目を集めた。

 イ・ビョンホンは映画『それだけが僕の世界』(チェ・ソンヒョン監督、JKフィルム制作)の公開を控えた1月4日、ソウル市鍾路区三清洞のカフェでインタビューに応じた。

 劇中、拳のほかに信じるものはない落ち目のボクサー、ジョハ役を務め、カリスマを完全に抑えた親しみあるキャラクターを演じ切ったイ・ビョンホンは「『それだけが僕の世界』の衣装は実際によく着ているものなので、ことのほか気楽だった」と語った。

 イ・ビョンホンは「衣装チームも着古し感のある服を用意してくれるけど、実際に僕がずっと着ていたジャージのズボンや半ズボン、Tシャツなら、ある意味本当にそんな感じが出るのではないか。家にいるシーンでは、実際に僕の服を持ってきて着たりした」と打ち明けた。

 イ・ビョンホンは「ジョハは一日一日、何とか食いつないでいるような人間じゃないか。漫画喫茶で寝泊まりしながらビラを配り、運よくアルバイトがあればスパーリングパートナーとして金を稼ぐという生活。見た目に全く気を遣わないだろうと思った」と話し、監督と相談してキャラクターの外見を作り上げていったことも説明した。

 そうして誕生したのが、サイドから後ろにかけてボサボサの、ジョハ特有のヘアスタイル。イ・ビョンホンは「一番楽な髪型はスポーツ刈りだと思って髪を切りに行ったら、意外にも上の方から切ってくれた」と、ヘアスタイル誕生のエピソードを伝えた。

 さらに「その恰好が悪くなかった。上の方の髪が短くて後ろとサイドが残っているのが、何となくジョハらしかった。自撮りして監督さんに送った。『ジョハです』とおっしゃっていた。それで決まった」と付け加えた。

 イ・ビョンホンはまた「撮影が進んで暇になったとき、ボクサーのイメージを見ていた。朴鍾八(パク・チョンパル)選手が昔、それと全く同じ髪型をしていた。僕がどこかで見た気がしたのは朴鍾八選手だったのか、という思いも抱いた」と語った。

 イ・ビョンホンの新作映画『それだけが僕の世界』は落ち目のボクサー、ジョハが母親、サヴァン症候群を患う弟と17年ぶりに再会したことから繰り広げられる出来事を描くヒューマンドラマ。1月17日公開。

キム・ヒョンロク記者
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