パク・スジン「保育器順番割り込み」騒動、病院側がコメント

パク・スジン「保育器順番割り込み」騒動、病院側がコメント

 俳優ペ・ヨンジュンの妻で自らも女優のパク・スジンが、第一子の出産に際して病院側から特別待遇を受けたのではないかという騒動に巻き込まれる中、病院側が立場を発表した。

 パク・スジンは昨年11月、第一子を予定より1カ月ほど早く出産。赤ちゃんはインキュベーター(保育器)に収容されて元気になった。この過程で、マネージャーが重患者室の看護師にドーナツをプレゼントする等して好意をばらまき、夫婦のほかに出入りが禁止されている病室へ祖父母まで出入りしていたことが判明し、騒動になっていた。さらに、保育器入院の順番に割り込んで横取りしたという疑惑も持ち上がった。

 この件をめぐり、サムスン・ソウル病院の関係者は28日、あるメディアで「芸能人特別待遇ではなかった」と釈明した。

 医療陣の判断の下、祖父母の面会が行われたものであって、偏った「特別待遇」ではなかったというのがサムスン・ソウル病院側の主張だ。また「特別待遇疑惑の書き込みをした方も、祖父母の面会が許可された」と付け加えた。

 さらに「ドーナツ持ち込みや保育器横取りなども、書き込みをした方が明らかにされた通り、誤解されている部分」と伝えた。

 パク・スジンは、病院特別待遇疑惑が広まるや、祖父母の面会など一部の事実を認めて謝罪した。

チョン・シネ記者
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