イ・スンギ復帰作『花遊記』、間もなく撮影スタート

イ・スンギ復帰作『花遊記』、間もなく撮影スタート

 12月から放送開始予定の『花遊記』が、今月中旬から本格的な制作に入る。

 テレビ関係者が10日に明らかにしたところによると、ケーブルチャンネルtvNの新土日ミニシリーズ『花遊記』(脚本:ホン・ジョンウン、ホン・ミラン、演出:パク・ホンギュン)は、間もなく全体での台本読み合わせを行って撮影をスタートさせる。

 『花遊記』は、古典小説『西遊記』を現代ものにアレンジしたロマンチックファンタジードラマ。致命的な退廃の美を持つ斉天大聖・孫悟空とユニークな俗物根性を持つ三蔵法師チン・ソンミ(真善美と同じ発音)が、悪鬼はびこる2017年の暗い世で光を探し求めて旅する様子を描く。チャ・スンウォン、オ・ヨンソ、イ・スンギ、イ・ホンギなどが出演する予定だ。

 さらに『花遊記』は、イ・スンギのドラマ復帰作ということでも関心を集めている。16年2月に論山の訓練所へ入所し、陸軍特殊戦司令部の第13空輸特戦旅団、「黒ヒョウ部隊」に配属されたイ・スンギは、今年10月31日に除隊する。なおイ・スンギは、除隊後に撮影へ合流する。

キム・ユンジ記者
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