難病患うシン・ドンウクが17日にアルバム発売、初の歌手活動

難病患うシン・ドンウクが17日にアルバム発売、初の歌手活動

 俳優シン・ドンウクが、初めて自分の名前を出してアルバムを発表する。

 シン・ドンウクは17日、プロデューシングチーム「近所の青年」と息を合わせたプロジェクトアルバム「お疲れ様」を発売する。所属事務所スノーボール・エンターテインメントの関係者が16日に明らかにした。シン・ドンウクが自分の名前を出してアルバムを発表するのは、今回が初めて。

 「お疲れ様」は、きょう一日をなんとか生き抜いた多くの人々に慰めと激励を届けるナンバー。シン・ドンウク自身が歌に参加した。

 シン・ドンウクは2010年に韓国軍へ現役入隊したが、訓練期間中に難病の「複合性局所疼痛症候群」(CRPS)と診断され、依病除隊となった。

 その後、闘病生活を送ってきたシン・ドンウクは、16年12月にJTBCのバラエティー番組『言う通りに』へ出演して芸能活動を再開した。さらに、長編小説『書きます、宇宙日誌』を出版して作家としても活動し、MBCのドラマ『番人』で俳優活動も再開した。

ユン・サングン記者
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