韓国警察、T.O.Pの義警復帰に「不適格」判定

韓国警察、T.O.Pの義警復帰に「不適格」判定

 韓国警察が、大麻吸引の罪で執行猶予判決を受けたBIGBANGのT.O.P(29)=本名:チェ・スンヒョン=について、義務警察(兵役のかわりに警察に勤務する警察官)再服務審査で「不適格」判定を下した。

 警察関係者などが31日に明らかにしたところによると、ソウル地方警察庁の受刑者再服務適否審査委員会は同日、T.O.Pの義警再服務が可能かどうかの審査で「不適合」との結論を下した。

 これによりT.O.Pは、兵役期間の残りを義務警察として服務することはできなくなった。

 警察関係者は、スターニュースの取材に対し「この事案を陸軍本部に送り、今後T.O.Pの服務転換を要請する予定」と語った。これでT.O.Pは、義務警察の身分をはく奪されると共に、社会服務要員もしくは常勤予備役など別の方法で兵役義務を果たさなければならない。

 T.O.Pは今年2月9日に義務警察へ入隊し、6月5日まで117日間を警察で勤務している。義務警察の服務日数は合計637日なので、T.O.Pはあと520日勤務しなければならない。

ユン・サングン記者
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