「大麻吸引勧めた練習生とは別れた」 T.O.P弁護人が主張

「大麻吸引勧めた練習生とは別れた」 T.O.P弁護人が主張

 大麻吸引容疑(麻薬類管理法違反)で在宅起訴されたBIGBANGのメンバー、T.O.P(本名:チェ・スンヒョン)側が、共犯とされる歌手練習生の女とはすでに別れたと主張した。

 T.O.Pは29日午前11時30分ごろ、ソウル市瑞草区の中央地裁で開かれた第1回公判期日に出席し「数年間にわたり、不安障害やうつ病の治療を受けてきた」とした上で「痛切に後悔している。今後は二度とそんなことはしないつもりだ。自分自身がとても恥ずかしい」として起訴事実を全て認めた。

 T.O.Pの弁護人はこの日「以前からパニック障害、うつ病の治療を受けていたが、軍入隊を控え、極度のストレスを受けるようになった。心理的に不安定な状況で練習生Aさんと知り合い、親しくしている中で、酒をたくさん飲んだ状態で衝動的に犯行に及んだ」と主張。

 さらに「6日間という短い期間の単純吸引に終わった。酒をたくさん飲んだ状態でAさんの勧めに従った。この事件が問題視される前にAさんとは別れ、その後は吸引していない。前科なしの初犯で、芸能人として回復不能なほどダメージを受けた」として善処を求めた。

キム・ユンジ記者
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