警察、T.O.Pの意識不明報道を否定「単なる睡眠状態」

「1-2日で日常生活に復帰可能」

警察、T.O.Pの意識不明報道を否定「単なる睡眠状態」

 人気グループBIGBANGメンバーのT.O.P(29)=本名チェ・スンヒョン=が6日、意識を失った状態で発見されて病院に搬送された件で、T.O.Pの容態は重篤な状態ではないとみられる。医療チームによると、T.O.Pは常用していた薬を過剰に服用したとみられ、重篤な状態ではなく薬の睡眠剤成分によって眠っている状態だという。検査の結果、特に変わった点はないことが分かった。

 警察によると、T.O.Pは6日午前、ソウル市内のソウル地方警察庁第4機動団内で意識のない状態でいるのが見つかり、正午ごろ病院に搬送された。関係者によると、T.O.Pは前日の午後10時ごろ、常用している神経安定剤系の薬を服用して就寝。関係者が6日午前7時半ごろ朝食のため起こしたが、少し目を開けただけで再び寝ようとしたため、疲れていると判断してそのまま寝かせておいたという。

 警察は、T,O.Pが意識不明になっているとの報道を否定し「病院に搬送される際も、タンカに乗せられたのではなく、両脇を支えられて出て行った」と説明した。

 警察はまた、T.O.Pが重篤な状態ではなく薬の睡眠剤成分のせいで眠っているだけだとし「1-2日後に薬の成分が抜ければ日常生活には支障がないだろう」と説明した。

 医療チームはT.O.Pの血液、尿、CT検査などを実施。T.O.Pは外部からの刺激に一部反応しているという。

イ・ジョンヒョン記者
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