T.O.Pの大麻事件、発端は大麻提供者の摘発

T.O.Pの大麻事件、発端は大麻提供者の摘発

 BIGBANGのT.O.P(29)=本名:チェ・スンヒョン=の大麻吸引発覚は、大麻提供者の摘発から始まった。

 この事件を担当した警察関係者は1日、「T.O.Pに大麻を渡した人物を摘発した。誰に大麻を渡したかを調べる過程で、T.O.Pの名前が出てきた」と語った。

 これにより警察は、ソウル・江南警察署で義務警察として服務しているT.O.Pの体毛検査を実施し、大麻吸引の陽性反応を確認した。警察は、T.O.Pが昨年10月に大麻を吸ったとみている。警察関係者は「T.O.Pは、警察の取り調べでは容疑を否定した。4月末に事件を検察へ送致した」と語った。

 しかし、T.O.Pの所属事務所YGエンターテインメント側は、立場を表明した際に「T.O.Pは取り調べの過程で自分の容疑をほとんど認め、深く反省している」とコメントしている。

 BIGBANGは、T.O.Pに先立ち、2011年にG-DRAGONも大麻吸引の容疑で検察の取り調べを受けたことがある。当時、G-DRAGONは日本ツアー中に現地の関係者と酒席を共にした際、ファンと思われる日本人からトイレでたばこを勧められ、好意に応じるという観点からニ、三口ほど吸ったが、たばことは違う感じがすると思い、すぐに便器に捨てたという。当時の事件について、検察は起訴猶予処分を下した。

キム・ウング記者
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