イ・ジョンジェ&チェ・ドンフン監督が3度目のタッグ

イ・ジョンジェ&チェ・ドンフン監督が3度目のタッグ

 俳優イ・ジョンジェがチェ・ドンフン監督の新作映画に出演することが分かった。

 所属事務所アーティスト・カンパニーは31日、スターニュースの取材に対し、イ・ジョンジェがチェ・ドンフン監督の新作への出演を確定したとコメント。イ・ジョンジェとチェ・ドンフン監督がタッグを組むのは、映画『10人の泥棒たち』『暗殺』に続き3作目。これまで異なるジャンル、キャラクターを披露してきたイ・ジョンジェとチェ・ドンフン監督が新作でどのような姿を描くのか、期待が高まっている。

 チェ・ドンフン監督の新作は、香港映画『盗聴犯-死のインサイダー取引』のリメーク版。『暗殺』以降、作品を検討していたチェ・ドンフン監督は当初、映画の版権を買って制作を決定。シナリオ作業中に、自ら演出も手掛けることを決めたという。

 原作の『盗聴犯-死のインサイダー取引』は、盗聴しながら不正な株取引を取り締まっていた刑事たちがインサイダー取引に手を染めたことから思わぬ事態に陥ってしまうというストーリー。『インファナル・アフェア』を手掛けたアラン・マック監督の作品だけに、スリルあふれるストーリー展開になっている。CJエンターテインメントが配給を手掛けるリメーク版は現在、脚本作業が進められており、タイトルは変更になる予定。

キム・ヒョンロク記者
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