警察庁長「ユチョン、被害者の供述が具体的なら容疑を適用できる」

警察庁長「ユチョン、被害者の供述が具体的なら容疑を適用できる」

 韓国警察庁の姜信明(カン・シンミョン)庁長が4日、JYJユチョン(30)の性的暴行疑惑をめぐる告訴事件について、被害者の供述が一貫していて具体的なら、性暴行の容疑を適用できるという立場を示した。

 姜庁長は4日、ソウル市ミグン洞の警察庁で開かれた記者懇談会で「(関連の事件が)仮に時間が経過していて物証がないとしても、被害者の供述が一貫していてつじつまが合えば、裁判所で有罪が言い渡される判例は多い。こうした部分も念頭に置いている」と語った。

 姜庁長は「特に、姦通・性関係事件では証拠が失われがちで、そうした判例が多数あると思う。私は当該事件について新たな情報を持っていないが、事件自体が昔のことで、供述に頼らなければならない部分があり、何回か取り調べる必要がある」と語った。

チョ・サンジュン記者
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