ユチョンらアイドルの不祥事にファン激怒 「徹底して排除する」

【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループJYJのユチョンさんが暴行容疑で女性に告訴され、SUPER JUNIOR(スーパージュニア)のカンインさんが飲酒運転事故を起こすなど、アイドルによる不祥事が相次いだことで、ファンからも批判の声が上がっている。

 JYJファンによるオンラインサイト「DC JYJギャラリー」は17日、「昨今のユチョン事件に対するDC JYJギャラリーの立場表明」というタイトルの文書を掲載し、「今日からジェジュン、ジュンスの2人のみ支持する」と明らかにした。

 また、同サイトは「社会的な波紋を引き起こしたユチョンを非難し、今後ユチョンに関わる全ての活動やコンテンツを徹底して排除する」とした。

 さらに、2009年にジェジュン、ユチョン、ジュンスが前所属事務所SMエンタテインメントとの不公平な専属契約をめぐって訴訟を起こした際は3人を支持したが、それは不公平な行為に立ち向かった3人の信念が正しいと思ったからだと説明。だが、「ユチョンが性を商品化する場所に出入りした以上、不当を打破するために戦ってきた自分たちファンがユチョンを支持することはできない」としながら、「これまで13年間の信頼とファンの青春を踏みつぶしたユチョンに深い失望と怒りを表する」と強調した。

 先月に飲酒運転で自損事故を起こした疑いで調べを受けているカンインさんもファンからの非難に直面している。

 カンインさんは既に飲食店での暴行事件に関わった件や、飲酒運転での当て逃げ、予備軍訓練への不参加の容疑で立件された前歴がある。

 ファンサイト「DCインサイドSUPER JUNIORギャラリー」は5月25日、「カンインのSUPER JUNIOR脱退要求声明書」を掲載した。

 同サイトは声明書で「カンインの違法行為がSUPER JUNIORのグループ活動に打撃を与えたことは明らかで、カンインがSUPER JUNIORの名前で活動するのは不当だと考える」との立場を示した。

 また、「これまで複数回事件を起こしているにもかかわらず信じて支えてきたファンとメンバーに対する欺瞞(ぎまん)行為としか思えない」と批判した。

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