リュ・スンワン監督の映画『ベテラン』が、『ブラザーフッド』を抑え、歴代の韓国映画興行成績ランキングで10位に浮上した。
『ベテラン』は6日に22万6700人(7日、映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワーク調べ、以下同じ)を動員、デイリー興行成績2位になり、同日までの通算観客動員数を1187万9147人とした。これは、2004年に観客1174万6135人を集めたカン・ジェギュ監督の『ブラザーフッド』を上回る数値で、韓国映画の興行成績ランキングで歴代10位に当たる。
なお、同日の興行成績ランキング1位は『アントマン』で42万8022人が入場。通算観客動員数は131万1127人。『ビューティー・インサイド』が7万4843人(通算観客動員数179万695人)で3位、『オフィス』が7万3054人(同26万6890人)で後に続いた。