仁川空港鉄道、日本語など外国語案内が充実

 海外旅行で一番不便なのは言葉やコミュニケーションの問題だ。特に個人旅行の場合は空港到着後、都心部に移動するため交通手段を利用することすら容易でない。

仁川空港鉄道、日本語など外国語案内が充実

 そんなとき、仁川国際空港からソウル駅まで運行している仁川空港鉄道なら、言葉に不自由することはないだろう。同鉄道の駅構内利用案内には全て日本語が表記されており、案内放送も日本語で行われているからだ。同鉄道では日本語のホームページはもちろん、ヤフージャパンで日本語ブログも開設している。

仁川空港鉄道、日本語など外国語案内が充実

 特に仁川空港駅、金浦空港駅、弘大入口駅、孔徳駅、ソウル駅など外国人客が多い5駅には日本語、英語、中国語の通訳はもちろん、観光で不便だったことを伝えたり、相談などができる「1330専用電話」が設置されている。仁川空港鉄道駅員の案内に従い「1330専用電話」に電話をかけると、韓国観光公社の通訳が案内してくれる。

 また、外国人が最も多く利用する仁川空港駅の約50 メートル前には「空港鉄道トラベルセンター」があり、日本語などが堪能なツアー・マネージャーが案内している。

仁川空港鉄道、日本語など外国語案内が充実

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