詐欺容疑の桂銀淑、初公判で容疑を全面否認

 高級外車のリース料を支払わなかったとして、先月ソウル中央地検に詐欺罪で在宅起訴された歌手の桂銀淑(52)。12日、ソウル中央地裁で初公判が行われ、自身の容疑を全面否認した。

 桂氏側はこの日、リース契約の保証人としてサインした事実を認める一方、自身の名義でリース契約を結んだ事実を知らなかったと主張した。桂氏は「古い友人のキム氏が信用不良者であるため、本人だけでは車両を購入できないことを知り、保証人が必要とのことでサインした。公演契約書は作成したことも見たこともなく、リース料を支払ったこともない」と主張した。

 警察の調べによると、信用照会した結果、桂氏には支払い能力がなかったが、2億ウォン台の出演料が虚偽記載された契約書を提示し、高級外車を借りたことが分かっている。

ホン・セヒ記者
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