芸能界麻薬汚染:ソン・ホヨン、起訴猶予処分に

芸能界麻薬汚染:ソン・ホヨン、起訴猶予処分に

 睡眠導入剤「ゾルピデム」を服用したとして、人気グループgodのメンバー、ソン・ホヨンが起訴猶予処分を受けた。

 ソウル中央地検は29日、処方箋なしにゾルピデムを服用したとして調べを受けていたソン・ホヨンに対し、起訴猶予処分とすることを決定。

 検察関係者は「ソン・ホヨンに同種の犯罪歴がなく、犯行を全て自白し反省しているため、起訴しないことにした」と説明。関係者はさらに「不眠症や飛行恐怖症に悩まされていたとき、父親の勧めでゾルピデムを手に入れ投薬したり、遊びに来た同居女性の姉夫婦に1錠ずつ分けた情状も酌量した」と語った。

 検察によると、28日に行われた検察市民委員会でも、ソン・ホヨンに対し起訴猶予を勧告したという。

 これに先立ち、ソン・ホヨンは6月末、ゾルピデムを無断で服用したとして検察による調べを受けた。検察によると、ソン・ホヨンは昨年5月21日に恋人が亡くなり、同月24日に自分の車の中で自殺を図ったが、この過程で、家族が以前処方され保管していたゾルピデムを数錠服用したとして送致されたという。

ユン・ソンヨル記者
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