特に、ハン・ジミンと共演した『屋根部屋の皇太子』は韓国をはじめ、日本や中国などアジア各国で人気を集め、最近ギリシャでも放送されるなど、アジアを越え世界中で愛されている。
ユチョンは現在、ポン・ジュノ監督が制作を手掛ける映画『海霧』の撮影中。同映画は来年夏に公開予定。そのほか100億ウォン(約9億7800万円)以上が投入された大型プロジェクト、ドラマ『スリーデイズ』にも出演、来年2月の放送を控えている。
一方、ジュンスはジェジュンやユチョンと異なり、ミュージカルの世界に飛び込んだ。
2010年に『モーツァルト!』でミュージカルデビューを果たしたジュンスは、見事な声と演技力で、3000席規模の大劇場の公演チケットを全回完売するなど、絶対的なスター性を見せつけた。
ジュンスは『モーツァルト!』だけで、第4回ザ・ミュージカル・アワード新人男優賞、人気男優賞、第16回韓国ミュージカル大賞新人男優賞、人気スター賞を受賞し、一気にミュージカル界のスターへと浮上した。
ジュンスは2012年、『エリザベート』でトッド役を熱演し、女性客のハートをキャッチした。この作品でジュンスは、第18回韓国ミュージカル大賞主演男優賞、人気スター賞を手にし、あらためてその存在感を見せつけた。
ジュンスは現在、故キム・グァンソクの歌からなる大型ミュージカル『DECEMBER:終わらない歌』の上演を控えている。
歌と演技で韓国やアジアのほか、世界へと活動の場を広げているJYJのメンバー3人が来年どのような活動を見せてくれるのか、期待される。