韓国屈指のヒットメーカー、ハ・ジウォン

韓国屈指のヒットメーカー、ハ・ジウォン

 ソル・ギョング、ソン・ガンホ、ファン・ジョンミン、キム・ユンソク、チョン・ウソン、イ・ビョンホン、チェ・ミンシク、ハ・ジョンウ…韓国を代表する男優たちと堂々と肩を並べられる女優と言えばハ・ジウォンだろう。

 今年でデビュー16年を迎えたハ・ジウォンの歩みを振り返ってみた。

 ハ・ジウォンが芸能界にデビューしたきっかけは高校3年生だった1996年、地元の写真館に飾られていたハ・ジウォンの写真を芸能プロダクション関係者が目にしたことだった。しかし、生まれながらにしてルックスにも才能にも恵まれていたハ・ジウォンでさえ、オーディションで100回も落とされるほど芸能界デビューは甘くなかった。

 だが、オーディションを受け続けたかいがあって1997年、ティーンズ向けドラマ『新世代報告 大人たちは知らない』第100回特集「修学旅行」編の生徒役でデビューを果たす。

 そして99年のドラマ『学校2』で10代に人気となり、「新人女優ハ・ジウォン」の名前が知れ渡るようになる。2000年、映画『真実ゲーム』で演じたハン・ダへ役は優等生的な女子高生から一転、身の毛もよだつような悪女で、第37回大鐘賞映画祭の新人女優賞と第24回黄金撮影賞の最優秀人気女優賞を受賞した。

 その後、映画『リメンバー・ミー』(2000年)、『友引忌-ともびき-』(同)、ドラマ『秘密』(同)、『人生は美しい』(01年)、映画『ボイス』(02年)、『セックス・イズ・ゼロ』(同)、ドラマ『太陽の誘惑』(同)など幅広い作品に出演を果たす。

 女優として大きな転機を迎えたのは03年、ドラマ『チェオクの剣』=原題『茶母(タモ)』=で主役のチュオクを演じたときだ。

◆ハ・ジウォン、グラビアギャラリー

イ・デドク記者
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