【ソウル聯合ニュース】韓国財閥情報専門サイトの財閥ドットコムは22日までに、芸能関係者の保有上場株式(今月16日の終値基準)の評価額ランキングを明らかにした。1位はBIGBANGらが所属する芸能事務所、YGエンターテインメントの梁鉉錫(ヤン・ヒョンソク)代表の1973億9000万ウォン(約182億円)だった。ただ評価額は年初と比べ11.4%減少した。
2位は少女時代や東方神起らが所属するSMエンタテインメント、李秀満(イ・スマン)会長の1576億9000万ウォン。李会長も年初より19.1%減少した。
3位はタレントのペ・ヨンジュンさん。自ら経営に携る芸能事務所、キーイーストの株価上昇で評価額は年初比20.3%増の306億6000万ウォンに。芸能関係者では唯一、保有株式評価額が増加したことになる。
4位はJYPエンターテインメント代表で歌手兼プロデューサーのパク・チニョンさん。評価額は72億3000万ウォンだった。
一方、大手芸能事務所の今年上半期の業績は、SMエンタテインメントが前年比で増収減益になった。YGエンターテインメントは売上高が同48.5%増加し、営業利益も56.8%増えた。
キーイーストは利益が落ち込んだ。売上高は同210.3%急増したが、営業損益は前年の15億ウォンの黒字から26億ウォンの赤字に転落した。