ハ・ジウォンと事務所、「決別文書」を双方とも否定

ハ・ジウォンと事務所、「決別文書」を双方とも否定

 女優ハ・ジウォンと、10年間を共に過ごした所属事務所ウェルメイド・スターエムは5日午後、同日配布されたとされる「報道資料」の内容や真偽に疑問を呈した。

 双方は5日、イーデイリーの電話取材に「報道資料を出したのは私たちではない」と語った。また、報道資料を発信したアカウントについては「見たことのないアカウント」と話している。

 さらに、その内容についても明確な回答はなかった。「契約関係に関する問題は話し合いの最中なので、何も決まっていない」というのが双方共通の見解だ。

 5日、マスコミ各社に配布された報道資料には「ハ・ジウォンとウェルメイド・スターエムは2011年ごろから契約の終了に向けて話し合いを進めてきた。ハ・ジウォンは新事務所を決めたものと思われる」とあった。

 芸能界の周辺ではハ・ジウォンとウェルメイド・スターエムが「決別時期」について調整しているという話があったため、この報道資料にはすぐに記事になった。ところが、双方は報道資料を送ったことさえ否定している。

 この報道資料発信元の実名や連絡先は抜け落ちている状態だ。アカウントも某ポータルサイトのアカウントで、ウェルメイド・スターエムがいつも利用しているアカウントとは異なる。双方は発信元とみられる人物について「知らない人だ」と話している。

キム・ヨンファン記者
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