東京ドーム単独公演にKARA感涙

東京ドーム単独公演にKARA感涙

 人気ガールズグループKARAは6日午後、日本最大のドーム球場・東京ドームでコンサート「KARASIA 2013 HAPPY NEW YEAR in TOKYO DOME」を行った。韓国のガールズグループが東京ドームでステージに立つのはこれが初めて。KARAは2時間以上にわたりファン約4万5000人と泣き笑いし、そして歌い踊った。

 KARAの東京ドーム公演が残した意味は大きい。KARAは2007年に1stアルバム『the First Bloooooming』でデビューしてから6年足らずで韓国と日本を代表するガールズグループになった。所属事務所のDSPメディアは長らくSMエンターテインメント、YGエンターテインメント、JYPエンターテインメントという3大芸能プロダクションに比べ、その価値を正しく評価されていなかった。しかし、今回のドーム公演でその潜在力を見せつけた。メンバーたちは、いわゆる「KARA騒動」後にリリースした3rdアルバム「STEP」の「今、贈りたい『ありがとう』(Dear Kamilia)」を歌った時、込み上げてくるものがあったという。ハラがコンサート前、「日本でデビューした時は紅白歌合戦出演と東京ドーム公演が夢でしたが、こんなに早くかなうなんて思わなかった」と喜んだほど、KARAの成長は速かった。バラエティー番組の「私たちにはSS501のオッパ(お兄さん=年上男性)たちがいる」という言葉でデビューのチャンスをつかんだKARAは、その数年後にオッパたちを越える記録を作ったのだ。

 KARAの東京ドーム公演は新年最初の週末の大規模公演だった。また、1日から3日までは三が日で、今年は週末まで正月休みというケースも多かった。そのため、KARAは6日、東京ドームの使用にあたり日本の人気歌手やグループと競い合う形になったが、実現に成功した。それだけKARAというガールズグループの持つ象徴的な意味が日本でも大きくなったということだろう。

東京ドーム単独公演にKARA感涙

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東京ドーム単独公演にKARA感涙

東京ドーム単独公演にKARA感涙

東京ドーム単独公演にKARA感涙

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東京=コ・ギュデ記者
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