「2012 MBC演技大賞」授賞式で賞を受賞できなかった『光と影』のアン・ジェウク側が不快感を示した。
アン・ジェウク関係者は31日、スターニュースに対し「授賞式の結果に不満はない。ただ、アン・ジェウクという俳優に対し、あきれ返るような待遇をしたことに腹が立っている」と不満顔。
アン・ジェウクは30日午後8時40分から、ソウル・汝矣島のMBC公開ホールから生放送された同受賞式で無冠に終わった。
この日、アン・ジェウクはミュージカル『皇太子ルドルフ』の公演を終えるとすぐに授賞式に出席したが、手ぶらで帰ることになった。これは今年の「MBC演技大賞」最大の異変とみられている。
『光と影』を7カ月以上引っ張り、大賞候補に有力視されていたアン・ジェウクは最優秀演技賞、そして大賞まで『馬医』のチョ・スンウにかっさらわれた。今年、MBCを代表するドラマとして評価された『光と影』は、ソン・ダムビとチョン・グァンヨルの受賞にとどまった。