ひょう窃:MBC二審敗訴、脚本家は上告の構え

ひょう窃:MBC二審敗訴、脚本家は上告の構え

 MBCドラマ『善徳女王』(2009)が、創作ミュージカル『ムクゲの女王、善徳』(2005)を盗用したとして、制作会社グレート・ワークスがMBCと脚本家キム・ヨンヒョン氏、パク・サンヨン氏らを相手取って起こした裁判。ソウル高等裁判所は24日、原判決を破棄し、被告に2億ウォンの賠償を命じ、ドラマ『善徳女王』の再放送と2次著作物の販売を禁じる、原告の一部勝訴の判決を下した。

 盗用を認めたソウル高裁の判断に対し、台本を手掛けたキム・ヨンヒョン氏、パク・サンヨン氏は26日、「われわれの名誉回復とひょう窃に関する基準を明確にするためにも大法院(最高裁)の賢明な判断に期待する」とし、上告の意志を明らかにした。

 キム氏は「一審の判決文にはわれわれのドラマがひょう窃物ではない理由について詳細に明示されている。正反対の結果が出た今回の二審の判決は全く受け入れられない」と話した。

パク・ミエ記者
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