西海に浮かぶ美しい島、昇鳳島トレッキング・ツアー

西海に浮かぶ美しい島、昇鳳島トレッキング・ツアー

 長さ3.5キロ、幅1キロ、人口200人の小さな島「昇鳳島」。仁川市内から南西に約42キロのところにある昇鳳島の自然は絶景を織りなし、徳積群島で最も魅力的な島と言われている。

 3-4時間で見て回れる昇鳳島の日帰り旅行に出発!

 仁川沿岸旅客ターミナルから昇鳳島行きの船に乗ると、約1時間20分で昇鳳島に到着。面積が小さく、公共交通機関がないこの島では、足が一番の交通手段だ。島に車を持ち込むこともできるが、船に車を載せるには長時間待たなければならず、運賃もばかにならない。

 船着場から海岸沿いの道を10分ほど歩くと、昇鳳里という村が見えてくる。静かな漁村を歩いていくと、子どものころの田舎の風景を思い出し、目まぐるしい都会の生活で失った余裕を取り戻したような気持ちになる。村を過ぎると、右側に「イイルレ海水浴場」が現れた。

 小さな島にあるイイルレ海水浴場だがビーチは広く、家族連れが多い。海水浴場に沿って進むと「森林浴場」が見えてくる。

 森林浴場に入ると、松の木が空高く伸びて強い日差しを遮り、涼しげな木陰を新鮮な風が吹き抜けていく。

 さらに行くと「昇鳳島海岸散策路」に出た。海を眺めながら歩けるこの散策路は、昇鳳島の絶景の一つ「モク島」までつながっている。ここから海岸沿いに進むと、広い海と空をバックにそびえ立つ「燭台岩」が見える。

 ここまで来れば島を半周したことになる。燭台岩を後にして少し歩くと、再び海岸道路に。この道路沿いの「チュランジュク公園」には、あずまや・ピクニックテーブル・水道・トイレなどの設備があり、一休みしたり持ってきたお弁当を食べたりするのにピッタリだ。

 公園前のモンドル海岸を歩いて20分。昇鳳島でも最も美しいことで知られる「南大門岩」が目の前に現れた。

 あらゆる奇岩怪石がそうであるように、南大門岩も長い年月に波で削られ、風雨に洗われてできた。中でもこの岩が有名なのは、引き潮のときにだけ見ることができ、見る角度によって門のようにも象のようにも見えるからだ。このため南大門岩は「象岩」とも呼ばれている。

 南大門岩から視線を少し右に移すと、海岸に扇に似た形の岩があるのに気付く。この岩は見た目どおり「扇岩」と呼ばれており、光が岩に当たると金色に輝く。

 扇岩から旅の出発点だった村に戻って昇鳳島トレッキング・ツアーは終わる。そして仁川行きの船に乗るため船着場に向かった。

 仁川行きの船は午後5時半の予定だったが、霧で船の到着が遅れ、午後7時過ぎにやっと来た。船を待ちわびて少々退屈に感じていたが、そうした気分も船に乗った途端に吹き飛んだ。船上で見た夕日は、待ったかいがあったと思わせてくれるほど美しく、心に残った。

※週末は島を訪れる人が多いため、事前にチケットを購入することをお勧めする。乗船券はホームページで場所と日時を確認して事前購入できる。

西海に浮かぶ美しい島、昇鳳島トレッキング・ツアー


西海に浮かぶ美しい島、昇鳳島トレッキング・ツアー

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