「K-DREAM LIVE Vol.1」が東京ドームで開催、けがの超新星ソンジェも出演

　29日午後6時、K-POPイケメン祭り 「K-DREAM LIVE Vol.1」が東京ドームで開催された。

　超新星、INFINITEという人気アーティストから、日本進出したばかりながら話題のBOYFRIEND、MYNAME、そしてまだ日本未上陸の新人BTOB、NU’ESTが出演。日本を拠点にし、じわじわ人気が上昇しているJUNOもパフォーマーとしてのみならず、MCを務め、バラエティーに富んだ7組の出演でK-POP初心者から熱狂的なファンまで全ての人が楽しめるオムニバスライブとなった。

　それぞれのアーティストは最高峰の「東京ドーム」というステージに立ち、興奮を隠せない様子で、パワフルにパフォーマンス。「いつかここで単独ステージをやりたい」という夢を語った。

　なお、最後のステージを務めた超新星は、現リーダーのソンジェが足を負傷しており、出演が心配されたが、「ファンに元気な姿を見せたい」と強行出演。ダンスは封印し、「ボーカルでがんばります」と語り、ほかのメンバーは彼の分もフォローするように踊り、歌ってファンにアピール。

　この日、イベント開始前に取材に応じたMCのJUNOは、「（東京ドームでの）初めてのMC、パフォーマンスに緊張してドキドキしていますが、楽しい時間を過ごしたい」とますます流ちょうになった日本語で答えた。「中国、日本でデビューしましたが、韓国ではデビューしていないので（他の出演者と）一緒のステージの機会が少ないので、うれしい。友達になりたい」と期待感を示した。

　そして、両親が来ていることを明かし、「そろって見に来てくれたのは久しぶりでうれしい」と笑顔をほころばせた。そして10月17日に1stアルバムを出すこと、「秋クールの日本ドラマに出演する。韓国と中国でもドラマに出る予定」と明かした。

　また、初来日で東京ドームの舞台に立つことになったNU’ESTは、出演後に取材に応じ、「昨日来日し、撮影をしました。街がきれいです」と言い、「昨日のゲリラ撮影でファンが集まりましたが、（撮影中の）配慮と礼儀がうれしかった。今日はファンの歓声がうれしかったです」と喜びを語った。

　「初めてが東京ドーム公演というのはすごい経験。ソロコンサートを東京ドームでやりたい」との夢を口にした。

　そして、25日に日本デビューしたばかりのMYNAMEは、「ファンが多く緊張しましたが、楽しかったです。たくさん準備して、たくさんのファンと一緒でよかった」とし、「MYNAMEで東京ドーム単独公演が夢。ドームに憧れていて…。（観客に）『Message』とMYNAMEを知ってもらえてうれしかった。緊張したけど、すごく楽しかった。ドーム単独が夢だから」と繰り返し東京ドームへの思いを語った。

　プロデューサーのファニからは「歌手だからパフォーマンスを大事に」とのアドバイスを受けたそうで、「ファニさんは、MYNAMEにはいなくてはならない存在」と言い、「日本語も頑張って、かっこいい姿を見せられるように、もっと頑張って、オリコン１位（を目指し）、頑張ります」と日本本格活動への意欲を強く示した。