インタビュー:イ・スンギ「恋愛で卑怯な男になりたくない」

インタビュー:イ・スンギ「恋愛で卑怯な男になりたくない」

 「恋愛で卑怯な男にはなりたくない」

 イ・スンギも来年でデビュー10年目。デビュー当時はフレッシュな高校生だったが、いつの間にか20代半ばの男になった。バラエティー番組『ハッピーサンデー』(KBS2)の「12日」に出演していたときも、最年少だったため年下の男のイメージが強かったが、今は9歳年上のハ・ジウォンのそばにいても、幼い男という感じではなく、オスの匂いが漂う男に成長した。

 65日はイ・スンギがデビューして丸8年になる日だった。彼は8年間、音楽から演技、またバラエティーへと活動の幅を広げ、勢いに乗ってきた。普通は二兎を得るのも難しいのに、このラッキーな男は三兎を得るのも問題はない。イ・スンギはデビュー当時から、ほとんど休むことなく活動してきた。相変わらずあらゆる方面から引っ張りだこで、体が二つあっても足りないほど。プライベートな時間についての不満も、なくはないはずだ。イ・スンギは恋愛願望もほのめかした。

 「一生、人気にばかりとらわれて、人目を気にしながら暮らしたくはないです。恋愛もしたいです」と話す。芸能人になったら、私生活はある程度あきらめなければならない。人気が高ければ高いほどそうだ。イ・スンギほどの人気なら、大学生の妹と二人でご飯を食べただけても、不必要な誤解を受ける。

 とはいっても、イ・スンギは仕事より恋愛が優先だった。結婚する相手がいれば、適齢期でなくても、周りから止められたとしても、結婚を選択するだろうと話した。もちろん、イ・スンギも芸能人なので、交際や結婚の事実を公表し、それによって人気が落ちることへの怖さはある。しかし、人気を盾に、恋愛面でひきょうな男にはなりたくないという。

 「恋愛をしていて、仕方なく明るみに出たときには、男らしく認めたいです。日本の俳優、木村拓哉が好きな理由がそこです。年上の女性と突然結婚を発表したとき、皆彼は終わったと思ったけど、彼は今も健在じゃないですか。それがカッコいいし、僕もそんな男になりたいです」

インタビュー:イ・スンギ「恋愛で卑怯な男になりたくない」

インタビュー:イ・スンギ「恋愛で卑怯な男になりたくない」

パク・ミエ記者
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