「弟が除隊するまで入隊できなかった」キム・ムヨルが弁明

　兵役逃れ疑惑が浮上してる俳優キム・ムヨルが、所属事務所を通じて公式的な立場を明らかにした。

　キム・ムヨルの所属事務所プレインは21日、プレスリリースを通じて「監査院から発表された監査結果報告書の内容は事実」と発表した。キム・ムヨルの父が脳出血で倒れた後、彼は医療費を負担するなど実質的な家長であったと説明。また、2008年に父がガン告知された後は、生活費も支援していたという。

　兵役免除を受けたことについては、実弟が軍隊に志願し、事実上唯一の収入源となったため、生計維持のために弟が除隊する前に軍隊に入隊することはできなかったと弁明した。キム・ムヨルと彼の母は、不定期で収入が発生したものの、父の治療費で作った借金の返済に優先的に充てていたという。
　
　所属事務所によると、兵務庁から現在まで連絡を受けていないという。また今後いかなる調査であれ必要であれば誠実に応じると意向を示した。