「GirlsAward」に日本デビュー控えるWonder Girls出演、MCにはJUNOも登場

　7月、アルバム「Nobody For Everybody」をリリースするWonder Girlsが26日、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われた「GirlsAward by CROOZ 2012 SPRING/SUMMER」に出演。「Nobody～あなたしか見えない（Japanese ver.）～」を初披露した。

　「愛（LOVE）をつなげる」をテーマに5回目の開催となった今回の「GirlsAward」には、新曲を初披露したモーニング娘。やロンドンブーツ１号２号の田村淳率いるビジュアル系バンドjealkb、、E-Girls、三代目J Soul Brothersなどのアーティストとともに、Wonder Girlsが参加。大歓声の中「Nobody～あなたしか見えない（Japanese ver.）～」と7月に発売されるミニアルバムに収録されている「Be My Baby」（韓国語）の２曲を披露。「韓国、アメリカ、中国で発売され、遂に日本語バージョンが出来ました」とたどたどしい日本語ながらも一生懸命話す姿に声援が飛んだ。

　また、オープニングアクトとしてCODE-Vが登場。「Addiction～君なしには、生きられない～」と日本デビュー曲「君がくれたもの」をアカペラ披露した。

　ファッションショーでは、国内で人気のファションブランドのほかに、韓国のファッションストリートの新沙・カロスキル（街路樹通り）からも3ブランドが参加し、トップバッターをAKB48の篠田麻里子が務め、ほかにトリンドル玲奈、元SDNの芹那、菜々緒らと、AFTERSCHOOLのカヒ、ジュヨン、ナナがモデルとしてランウェイに華を添えた。

　また、MCには5月16日発売のシングル「Everything」がオリコンデイリーランキングで２位を記録したJUNOが登場。「2回目の参加で、初めてMCに挑戦することになりましたが、頑張りますので応援をよろしくお願いします」とあいさつし、ゲストモデルとの日本語のトークを繰り広げ、JUNOの父が客席で見守る中ｍ初MCを務めた。

　JUNOは、イベント中に囲み取材に応じ、「MCの話をもらった時は心配だったが、今は慣れて楽しく、チャンスがあればまたやりたい」と話した。イベント中に、はるな愛よりギャグを要求されたが応じなかったことについて「おやじギャグはたまに言いますが、あの時はちょっと緊張して…。勉強します」と苦笑いした。

　ガールズファッションイベントということで、ファッションと女性については「彼女にして欲しいファッションは、ナチュラルで自分に似合うのがいい。デートの時は女性らしく、遊びに行くときはカジュアルな服装が好み。僕のファッションスタイルは背が高いので、長めのジャケットが好き。色は黒とか白が好きで、ポイントで赤や黄色を入れればスタイリッシュになると思う」「デートは、普通に映画とか…。僕、ディズニーランドに行ったことがないので、行ってみたい」と語った。

　また、自身の仕事については、「日本では歌手だが、本当は俳優になりたかった。俳優も頑張りたいし、歌手の仕事は目の前でファンの反応がわかるので、より好きになった。モデルの仕事も…。やりたい仕事がたくさんあるが、やったらなんでも出来ると思う。全部頑張るのが僕の武器・魅力です」と欲を見せ、自信ものぞかせた。

　新曲については、「初めて歌う明るい曲。１年間活動してきて皆さんから愛をもらってばかりなのでお返しを考えたときに、僕は歌手だから『皆さんへ応援ソングを歌ったら』と思い、スタッフと打ち合わせし『歌うとき皆さんが笑顔になれる曲が欲しい』と提案した。イベントでこの曲を歌うと皆さんが笑顔になる。昨年は（震災など）大変な時だったので、それも理由のひとつ。ファンからの『Everythingを聞いて、元気になった』との言葉を聞いてよかったと思った」との思いを語った。