スンホン、ジソブら男性スターが続々ドラマ出演

スンホン、ジソブら男性スターが続々ドラマ出演

 ドラマ『パスタ~恋が出来るまで~』に続き、映画『火車』を通じて、客を呼べる俳優として浮上したイ・ソンギュンも、『ゴールデンタイム』(MBC)で登場する。『パスタ』のクォン・ソクジャン監督と再びタッグを組むということだけでも、すでに話題となっている。イ・ソンギュンは実直な性格と実力を兼ね備えた外科医を演じる予定。以前、ドラマ『白い巨塔』で医師役を演じたことがあるイ・ソンギュンが、再び白衣を着るというわけだ。

 新世代スターとしては、チュウォンが5月末にスタートする『カクシタル』(KBS第2)で韓国版スーパーヒーローを演じる予定。チュウォンは役作りのため、現在テッキョン(韓国の伝統武芸)、乗馬などを練習しているという。同ドラマは、ホ・ヨンマンの同名漫画をドラマ化した作品。日帝時代を舞台に、朝鮮人に希望を与えた独立運動家イ・ガントの活躍を描く。3月にクランクインし、総制作費100億ウォン(約7億3000万円)が投じられる大作ドラマとして、関心を集めている。

 このようにトップスターが次々と同じような時期にドラマに出演するのは、テレビ業界でも異例のことと評価されている。ある放送関係者は「本当に久しぶりに、男性トップスターが大勢ドラマに出演するようだ。これまで軍服務や映画に集中していた俳優が、再びテレビに目を向けている。特に、映画は投資側の事情が悪化し、最近ドラマに目を向けているスターは多い」と説明した。

 理由はどうあれ、俳優不足に悩まされていたドラマ制作会社やテレビ業界では、久しぶりに男性スター豊作の年を迎え、満面の笑みを浮かべている。男性スターのドラマ出演で「ドラマ・ルネッサンス」時代が到来するのか、関心が寄せられている。

コ・ジェワン記者
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