『ハウリング』日仏独など7カ国で買い付け

『ハウリング』日仏独など7カ国で買い付け

 映画『ハウリング』が海外市場で好評だ。関係者は1日、同作品が現在までに日本・マレーシア・シンガポール・インドネシア・ブルネイのアジア5カ国と、フランス・ドイツのヨーロッパ2カ国で買い付けられたことを明らかにした。

 この関係者は「映画『渇き』(2009年)、『シークレット・サンシャイン』(07年)、『グエムル-漢江の怪物-』(06年)などで海外でも知名度が高いソン・ガンホの演技は期待値が高い。オオカミ犬を題材にしたサスペンスということも、多くの海外バイヤーたちに新鮮だったようだ。日本では特に、乃南アサの小説『凍える牙』の韓国映画化ということが買い付けに作用したようだ」と話している。

チョン・ヘウク記者
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