パク・シフ、桂由美のブライダルショーにモデルとして出演

パク・シフ、桂由美のブライダルショーにモデルとして出演

 21日、俳優パク・シフが東京ドームシティホールで行われた「2012 YUMI KATSURA GRAND COLLECTION in TOKYO~THE WIND OF ASIA」にフィギュアスケーターの安藤美姫、中国のスター、フービンとともにゲスト出演。この日3回行われたブライダルショーを華麗に彩った。

 桂由美氏は「『アジアブライダルサミット』を立ち上げて17年。アジア各国の美しい伝統美を現代のウエディングシーンの中に生かしていくという目的で、特に日中韓の3カ国では交流が進んでいる」とし、「日本シーン、チーパオ(チャイニーズドレス)のニューバージョンを紹介する中国シーン、韓国は現代風でモダンなチマチョゴリの発表などをそれぞれの国を代表する3名のゲストスターを交えて展開する」とパク・シフらゲストの紹介とともに説明。

 パク・シフは、まず、パワフルなレッドをベースにコーディネートしたショート丈のピークドラベルスーツで登場。そして「ブライド」のエスコートも。

 次にはコリアン・ファッションとして伝統的な衣装を現代のテクニックや立体的な手法を加え現代コスチュームとして誕生させたMiss Ji Hayeと世明大学の学生たちによる作品でモデルとして登場。

 そしてフィナーレのバラと唐草のギピュールレースを1枚仕立てに見えるようにかがり合わせ、1万3000個のミキモトのアコヤ真珠が手刺しゅうされたウエディングドレスをまとった安藤美姫とともに新しいスレンダータイプのニューテールコートスタイルで最後を飾った。

 1回目のショー終演後に記者会見が行われ、パク・シフは「有名な桂由美先生のファッションショーに出られ、またフービンさん、安藤美姫さんという素晴らしい方とご一緒で来て光栄」と語った。フービンが「このような服を着ると、結婚したくなる」と話したあと、パク・シフさんはどうか、との記者の質問に「まず相手がいないので、彼女を作るところから始めないと…」と笑って答えた。

 ミニとロング、どちらのドレスが好みか、との問いには、パク・シフは「ロングのドレスが好き」、フービンも「ロングがいい」と答え、安藤美姫は「まだ若いし、現役なので…。でも結婚する時が来たら、両方着たいですね」と笑顔を見せた。また、フービンが結婚に関して「今年は…どうかな」と言葉を濁しながらも恋人の存在をにおわせ、興味を誘っていた。

 また、桂由美氏はパク・シフについて「最近人気が出ている俳優さんと聞いている。今回のショーのチケットもパク・シフさんのファンの方がずいぶん買ってくださったようだ」とし、「わたしのショーに出ると、人気が高くなるそう。パク・シフさんの今後の活躍にも期待している」と桂由美氏ならではの口調で評した。

 この日のパク・シフのファーストステージは、勝手が違うステージのためか、かなり緊張感が感じられたが、2回目のステージでは前列のファンと握手するなど多少余裕が出た様子。会場を大きく占めたファンの期待に応えていた。

パク・シフ、桂由美のブライダルショーにモデルとして出演

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野崎友子通信員
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