初の単独公演でKARA感涙

初の単独公演でKARA感涙

 KARAが18日午後6時20分から2時間30分ほど、ソウル・オリンピック公園体操競技場で、「KARASIA」と題した単独コンサートを開催した。

 公演開始とともに、ヒット曲「STEP」「Wanna」「ジャンピン」の3曲を激しいダンスで披露。コンサート会場に集まった約9000人の国内外のファンに対し、KARAは「昨日ワクワクして眠れなかった。寒い中、このように多くの方が来てくださり、本当に感謝している」とあいさつした。

 KARAは初の単独コンサートとあって、5人のメンバー全員がソロステージを披露。鳴り止まないファンの声援にメンバーたちは涙を流した。

 ハラはファンに感謝の気持ちを伝えている途中、目頭を熱くし、家族の話になると、涙をこぼした。ハラは「デビューしてから、忙しくて家族と会えなかったが、今日は祖母、父親、親戚まで皆来てくれた」と涙を流した。

 ギュリも目を潤ませながら、「両親が見に来てくれたが、母親が数日前に手術をして、今体調がよくない。母親を見かけたら、押さないでほしい」と話した。

 この日、KARAはダンスやバラードなど約30曲を熱唱。日本のファンのために、『ウィンターマジック』と『ジェットコースターラブ』を日本語で歌った。

 KARAは今回の韓国公演を終えた後、日本5都市をはじめ、中国、香港、台湾、タイなどアジア6、7カ国を巡るアジアツアーを展開する。

キル・ヘソン記者
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