チャン・グンソクが東京ドーム公演を前に会見

チャン・グンソクが東京ドーム公演を前に会見

 俳優チャン・グンソクが東京ドームにて「JANG KEUN SUK 2011 THE CRI SHOW IN TOKYO DOME【THE BEGINNING】」を26日に開催するにあたり、25日、都内で記者会見を行った。

 チャン・グンソクは10月20日から3都市5公演のアリーナツアー「チャン・グンソク ARENA TOUR THE CRI SHOW IN JAPAN ~ ALWAYS CLOSE TO YOU ~」を行ったが、チケットが5分でソールドアウトするという大人気。そして今回の東京ドーム公演も4万5000席が完売し、のべ11万人を動員するというすさまじいまでの人気を誇っている。

 会見場に登場すると「会いたかったです」といきなり記者らをドキッとさせたチャン・グンソクは、東京ドーム公演を前にして「すごくうれしい。子どものころから、SMAPとかの公演に触れ僕もそういうところで公演できたらと思っていたが、夢でなくなってうれしい。(夢を)かなえさせてくれてありがとう」とその喜びを口にした。

 そして、「アリーナツアーは6カ月ぐらい前から準備していたが、東京ドーム公演は自分がやろう、と言って準備が1カ月ぐらいしかなかったが、アリーナツアーとは違うものを見せようと思った。チャン・グンソクが好きなものや友達を紹介して新しいステージを作ろうと。同じだとおもしろくないと思う」と語った。

 2008年の初ファンミでは空席もあったが、「いつかは東京ドームをいっぱいにする」と夢を語っていたが実現した今の思いは、との質問に「チャンスがあったら大きな公演場でやりたいという思いはあったが、3年でその夢がかなうとは信じられない。夢みたい。でも現実のことだから。緊張してない」とあらためて自信を見せた。

 映画『きみはペット』にちなんで、年上の女性の魅力は、との質問には「女性記者さんの質問ですね」と言い、「今まで経験はないが、年上とか年下とかは大事じゃない。まごころ。あばあさんは無理だけど、おばさんなら愛すれば…。頑張ってください」とチャン・グンソクならではの口調でたっぷりの笑顔を振りまいた。

 そして「今まで自分で言ってきた『アジアのプリンス』『ワールド・プリンス』というのは、そうなりたいという自分のメッセージ。ハリウッドや中国など世界の映画に出て韓国の俳優の演技を見せたい。韓国と日本だけでなく、世界で皆さんのために歌や演技を見せて行きたい」とさらなる展望を語った。

 また、先ごろ自身が通う大学に12億ウォン寄付したことも話題になったが、アリーナツアーを通じて、ファンらにプレゼントの代わりに募金を、と募ったところ、1千256万8774円集まったとのことで、これをあしなが育英会に寄付する授与式も行われた。

 授与式に登壇した玉井義臣会長は「東日本大地震で親を亡くした子どもたちのために多大な寄付をいただき感謝。東北レインボーハウス(癒しの家)の建設に使わせていただく」と謝意を示した。

 司会者が会見を終えようとすると、チャン・グンソクは自ら「もう知りたいことないですか? 最近覚えた単語とか…」と記者らに問いかけ、「この言葉は僕とは関係ないですけど『チャラい』」と言って自分で大笑い。チャン・グンソクらしく会見を締めくくった。

 チャン・グンソクジャパンオフィシャルウェブサイト http://www.jang-keunsuk.jp

チャン・グンソクが東京ドーム公演を前に会見

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