映画『南山の部長たち』（ウ・ミンホ監督）側が2日、一人の権力者（イ・ソンミン）と三人の追従者（イ・ビョンホン、クァク・トウォン、イ・ヒジュン）の肖像をとらえた「耳打ち」ポスターを公開すると共に「1月22日（水曜）封切りを確定させた」と発表した。

　『南山の部長たち』は1979年、権力のナンバー2と呼ばれていた中央情報部長（イ・ビョンホン）が韓国大統領暗殺事件を起こす前の40日間の物語を描いた映画..

　映画『南山の部長たち』（ウ・ミンホ監督）側が2日、一人の権力者（イ・ソンミン）と三人の追従者（イ・ビョンホン、クァク・トウォン、イ・ヒジュン）の肖像をとらえた「耳打ち」ポスターを公開すると共に「1月22日（水曜）封切りを確定させた」と発表した。

　『南山の部長たち』は1979年、権力のナンバー2と呼ばれていた中央情報部長（イ・ビョンホン）が韓国大統領暗殺事件を起こす前の40日間の物語を描いた映画。52万部以上が売れた同タイトルのベストセラー・ノンフィクションを原作にしている。

　公開されたポスターは、映画の雰囲気を余すところなくとらえている。まるでレオナルド・ダビンチの『最後の晩餐』が思い浮かびそうなポスターは、真実とウソがどこから漏れ出し、流れ込むのか、ドラマチックなストーリーを秘めている。

　このように、真実を語る者は誰なのか、そして彼らが語る真実はどこから漏れ出たものなのか、全てが混乱した状況の中、「揺らぐ忠誠、あの日の忠誠」というコピーは、権力のトップにあった朴大統領に無限の忠誠心を示していた人物が「なぜ」引き金を引いたのか好奇心を刺激する。

ハ・ナヨン記者

朝鮮日報日本語版

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